#DATA1 「妊活」の認知・イメージ

Q.1

あなたが考える「妊活」とは?

「妊活」を約半数は「子どもを望む人すべてが行うこと」と捉えているものの、「子どもができなくて悩んでいる人が行うこと」や「子どもができなくて病院で治療を受けること」と捉える人も4割いる。

Q.2

「妊活をしている男性」「妊活をしている女性」に対して、
どのような印象・イメージをお持ちですか。

〈「妊活」ワード認知者ベース〉

「妊活をしている男性」と「妊活をしている女性」でイメージに差。
「妊活男性」は“家族想い・やさしそう”が高いが、「妊活女性」は“つらそう・深刻そう”が高い。

Q.3

あなたは、将来、結婚をして子どもが欲しいと思いますか。

若年未婚男女

「結婚はしたいし、子どもも欲しい」人は、若年未婚男性の2人に1人、
若年未婚女性の3人に2人。

Q.4

あなたは、何才くらいまでに結婚したいと思いますか。

若年未婚男女

〈将来結婚したい人ベース〉

男女ともに、おおむね30代前半までには結婚したい思いがあるが、男性は「30〜34才」、
女性は「25〜29才」を希望する人が最も多い。

Q.5

あなたは、何才くらいまでに1人目の子どもを欲しいですか。

若年未婚男女

〈将来子どもがほしい人ベース〉

男女ともに、1人目の子どもは「30〜34才」に欲しいとする人が最も多いが、男性は「35〜39才」、
女性は「25〜29才」とする人も比較的多い。

Q.6

「妊娠・出産」について、どのようなことを知っていますか。

若年未婚男女

既婚妊活男女

「妊娠・出産」に関する事実について、男性は女性に比べて、全般的に認知が低い。

Q.7

あなたは、「排卵日予測検査薬」をご存知ですか。

若年未婚男女

既婚妊活男女

「排卵日予測検査薬」は既婚妊活男女で7割、若年未婚男女で5割弱の人が認知。

PDFダウンロードはこちら

#DATA 1 Summary 調査で分かった「妊活」の認知・イメージ

「赤ちゃんが欲しい」そう願ったときから「妊活」は始まります。
赤ちゃんを授かるための知識を身につけたり、からだを気遣ったり、パートナーのことを気にかけたり。妊娠するために行うすべてのことが「妊活」にあてはまるのです。
今回の調査では、約半数の人が「妊活」を「子どもを望む人、すべてが行うこと」としているものの、「子どもができなくて悩んでいる人が行うこと」、「病院で治療を受けること」と捉えている人も少なくないことがわかりました。また、妊活している男性と女性では、イメージに差が見られ、特に、妊活している男性は、「家族想い」「やさしそう」といったイメージを持たれていることが明らかになりました。
一方で、「妊娠・出産」に関する事実は、結婚して子どもが欲しいと思っている人であっても、知られていないことが多くあり、既婚であっても男性の知識量は女性に比べて低い傾向にあることも見えてきました。
これまで、「妊活」は女性が行うことが多いと思われがちだったかもしれませんが、妊娠はパートナーお互いの協力がないとできないものです。
赤ちゃんが欲しいと願った際には、男性も女性も「妊活」を自分ごととして受け止め、“誰かの特別なこと”ではなく、“みんなの当たり前”として捉えられる世の中になっていって欲しいと思います。

おおたとしまささんからのアドバイス

パートナーとの間に将来子供がほしいと思ったのなら、そのときからが広い意味での「妊活」の始まりです。「そのときになったら避妊をやめればいい」ではなく、「そのときのために今からできること」を知り、できることから早め早めに取り組むようにしましょう。

CLOSE