#DATA4 「ふたり妊活」の認知と取り組み

Q.21

あなたは、「ふたり妊活」ができていますか。

既婚妊活男女

「ふたり妊活」とは、夫婦が協力して妊活を行うことです。

半数以上が「ふたり妊活」が「できていない」と回答。

Q.22

「ふたり妊活」が「できている/まあできている」と
お答えになった理由を教えてください。

既婚妊活男女

〈できている人ベース〉

「ふたり妊活」ができているとした理由は、「協力・気遣い」や「相談・話し合い」ができているからが高い。

Q.23

「ふたり妊活」が「できていない/あまりできていない」と
お答えになった理由を教えてください。

既婚妊活男女

〈できている人ベース〉

「ふたり妊活」ができていない理由として、女性は「パートナーが協力的ではないから」「話し合えていない/相手の考えがわからないから」が高く、男性は「特に理由はない/なんとなく」が高い。

Q.24

あなたは、「妊活」を誰に相談しましたか
(相談すると思いますか)。

既婚妊活男女

女性は7割以上が妊活を誰かに相談。
一方、男性はパートナー以外への相談率は低く、妊活に悩んでいても孤立しやすい環境にあるといえる。

Q.25

これから「妊活」をする人にアドバイスをするとしたら、
どんなことをアドバイスしたり、どんなことを伝えたいですか。
具体的にお書きください。

既婚妊活男女

〈アドバイスがある人ベース〉

女性の3人に1人が「早めの取り組みを」と回答。女性は“行動面”のアドバイスが多いのに対して、男性は「焦らないでマイペースに」など“精神面”のアドバイスが目立つ。

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#DATA 4 Summary 調査で分かった「ふたり妊活」の認知と取り組み

「ふたり妊活」とは、夫婦が協力して妊活を行うこと。
一見当たり前にも聞こえる「ふたり妊活」ですが、半数以上のカップルが「できていない」という結果に。その理由としては「パートナーが協力的ではないから」という回答が最も多かったものの、実際の声を聴いてみると女性は「パートナーにプレッシャーをかけたくない」、男性は「相手の気持ちが分からない」など、お互いに相手に気を遣いすぎて本音でぶつかり合えてないということが見えてきました。一方、「ふたり妊活ができている」と答えた女性は、パートナーからのさりげない声かけや、排卵日を気にかけてくれる心遣い、話を聞いてもらうだけでも「向き合ってくれてる」と心強く感じ、安心できているようです。
「妊活」は、女性が行うことが多いと思われがちですが、男性ができることもたくさんあります。女性も、パートナーに自分の想いやしてほしいことを、自分の言葉で、きちんと伝えることが大切なのかもしれません。

おおたとしまささんからのアドバイス

ストレスや不安を抱えたとき、女性は多弁になる一方で、男性は一人になりたがる傾向があることが知られています。それが気持ちのすれ違いを招くことも多い。相手の気持ちを決めつけるのでなく、相手の気持ちを尊重することで、「ふたり妊活」の実感が湧いてくるはずです。

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