日々移りゆく、からだ、こころ、そして肌。
鏡に映る自分の肌のコンディションって調子が良いときばかりじゃない。ストイックな攻めの美容がどうもピンと来ない日だってある。
だからこそ意識したいのは、〈鎮める〉美容。
今回は一年の中でももっとも厳しい感じる今の時期、ふっくらと潤った肌を目指すためのスキンケアのポイントをお話します。
ヒリつきさえ感じる乾燥、
保湿の鍵は目や頬のまわり
2月に肌の乾燥や不調を感じる主な理由。
気温が下がることで、血流が滞り、血行が悪くなると同時に皮脂の分泌も減少。それにより、肌のカサつきや、つっぱり、かゆみやシワっぽさが目立つ気がする…というように肌トラブルによって生じる悪循環に見舞われてしまうのです。
そして気をつけたいのは、特に乾燥しやすい「目のまわりや頬といった皮脂分泌が少ない」パーツ。
乾燥が気になる部位を重点的にケアしつつ、冬でも乾燥しにくい肌をつくるためには、スキンケアによって肌のバリア機能を意識的に立て直すことが重要です。
乾燥をおそれない肌づくりは、
洗顔と導入がポイント
冬場の乾燥対策で、うっかり見過ごしがちながら重要なのが、実は朝晩の洗顔。
寒さが厳しいからこそ、ついつい熱めのお湯で顔を洗っていませんか?
40度以上の熱いお湯での洗顔は肌の水分を奪ってしまい、肌にとって必要な皮脂膜までも洗い流してしまいます。
洗顔後に乾燥を感じる場合、まずは洗顔時の湯温を見直してみて。
ちなみに理想的な湯温はというと、32〜36度程度。肌で触れた時に体温よりも少し低いかな?と感じるくらいが目安です。
そして洗顔後、上手に取り入れたいのが導入美容液の存在。
最高濃度のブルーセラミドを配合しているブルーミオ ディープブーストセラムをいつものように塗布したら、その後もう一度念入りに1〜2プッシュ肌に浸透させてみて。十分に肌をうるおわせることで、角層のすみずみまで浸透する感覚を実感できるはず。
さらにディープモイストローションも幾層にも重ねて手のひらで包みこむように数回に分けて丁寧に塗る「ミルフィーユ塗り」&モイストリペアクリームで肌にきちんと蓋をしてあげれば、冬の厳しい乾燥にも対抗し得るスキンケアとなるでしょう。
いかがでしたか?季節やコンディションに翻弄されることなく、自分自身や自分の肌を愛せる優しいヒントとして感じていただければ嬉しく思います。
次回は春を目前に感じるころ。心と同じように揺れ動く肌のコンディションを見つめるケアをご紹介します。どうぞお楽しみに。
朝目覚めて、自分の肌を鏡で見て、ブルーミオと共に触れる瞬間が日に日に楽しみになっていきますように。
著者紹介
前田 紀至子
まえだ・きしこ/1985生まれ。フェリス女学院大学文学部卒業。
新潮社『nicola』専属モデルや光文社『JJ』編集部でのライターを経て、フリーランスエディター、ライターとして活動中。
旅や、ビューティ、ライフスタイルに関する記事をさまざまな媒体に寄稿。ポジティブな美意識や生活に関する提案で支持を集める。
次回のニュームーンレターは3月10日配信予定です。
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