【コラム】女性の半数が悩んでる?脱・ワキの黒ずみ!
女性なら、ノースリーブやワンピースなど、おしゃれをいつでも楽しみたい!と思いますよね。そこで気になるのは、ワキのお手入れ。
ワキの脱毛はエステサロンなどで対処できたとしても、その肌の黒ずみ…気になりませんか?「脱毛しても黒ずみが治らない…」「しっかり洗っているのに黒くくすんだまま…」という方、その原因は「色素沈着」かもしれません。
実は、ワキの黒ずみが気になっているという女性は2人に1人いるというデータも!そんなワキの黒ずみの原因と、対処方法について医師に聞いてみました。
ワキの黒ずみ、3つの原因
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- 皮脂や古い角質
- 汗をかきやすいワキの下は、皮脂や古い角質などの汚れが詰まりやすく、酸化すると黒ずみになります。
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- メラニン
- 薄くてデリケートなワキの皮膚は、メラニンの生成などの防護機能がしっかりしています。日焼けしたときに肌が茶色くなるのも、このメラニン色素の作用によるものです。ワキなどのデリケートゾーンでは、メラニン色素が過剰に生成され、その色素沈着で皮膚が黒ずみやすいのです。
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- 強い刺激
- ワキは摩擦や脱毛などで強い刺激を受けやすいところ。特に、刺激が強いカミソリや毛抜きを使った自己流の除毛を続けると黒ずみ発生のリスクが高くなり、さらに処理後のケアが不十分だと、黒ずみはどんどん蓄積します。
ワキの黒ずみの予防と対処法
まずは乱暴な自己処理でワキの肌を傷めないよう、気をつけましょう。また、皮膚には「ターンオーバー」という再生機能があるため、黒ずみは通常少しずつ消えていきます。しかしこのターンオーバーは加齢や、皮膚への栄養不足で機能が低下していってしまいます。そのため黒ずみの予防・対処には、ターンオーバーの促進が大切です。
必要なのは、湿潤環境と栄養。
保湿には、夜のお風呂上がりと朝のお手入れが効果的。皮膚を作るたんぱく質やビタミンなど、必要な栄養もしっかり摂取しましょう。黒ずみはすぐに消えるわけではないので、地道な努力が必要です。
お肌はデリケート。お手入れをせずに肌に負担をかけつづけると、黒ずみは増すばかりなのですね。一度、黒ずみが以前より増していないか、鏡でチェックしましょう。
もし「あれっ!」と思ったら、1日でも早くお手入れを始めたいですね。