花粉症トリビア!!

知って役立つ便利なトリビアからプっと笑える
おもしろトリビアまで!

トリビアその1

マスクの裏表と上下。付け方を間違えると花粉を吸い込んでしまう!

「ノーズフィット」とプリーツの向きで確認できる!

まず、マスクと鼻を密着させるために埋め込まれている、ワイヤー状の「ノーズフィット」がある方が上になります。さらにノーズフィットを上に向けた状態でマスクの両面を見て、プリーツが下向きになる方が表面(外側)になります。

表面がプリーツ上向きの状態でマスクを装着してしまうとプリーツの中に花粉が溜まってしまい、外した瞬間に吸い込んでしまうことにもなりかねませんのでご注意を。

※上記は、一般的なプリーツマスクの説明です。正しい使用方法をご確認して正しく装着しましょう。


トリビアその2

早めの花粉対策でピーク時の症状を軽くする人もいる!

辛い症状を軽くする効果がある!

花粉症の症状が出る前や、症状の軽い早めの時期から花粉症対策をしておくことで、花粉飛散ピーク時の症状をやわらげる効果があります。

1~2週間ほど前から対策をはじめましょう!


トリビアその3

自宅に逃げ帰ってきても、実は部屋の中は花粉だらけ!

代表は玄関。でも実はいろんなところにたまっているのです。

花粉が部屋に入ってくる経路の代表格は、やっぱり玄関。出入りの際、衣類などについて部屋に入ってくるので、部屋に入る前に花粉を払ったり、静電気防止スプレーをするなどして、侵入を防ぎましょう。

その他にも、窓や換気扇の近くや、花粉がからまりやすいじゅうたんやラグ、たたみなども要注意。こまめなお掃除が重要ですね。

お掃除の時もマスクをしておくと、吸引量がかなり減るので効果がありますよ。


トリビアその4

花粉はお昼に舞い、夕方に降ってくる!

お昼頃と夕方頃が多いと言われています。

スギ花粉が多くなる時間帯はその日の気象条件や季節、エリアによっても変わりますが、一般的にはお昼前後と日没前後に多くなるというデータがあります。気温が上がって午前中にスギ林から飛び出した花粉が数時間後に都市部に到達するため、まずお昼前後にピークを迎えます。

さらに、上空を舞っていた花粉が地上に落下する、夕方頃が第2のピークとなるようです。

ビジネスマンは、出勤時間よりむしろ帰宅時間の方が、要注意といえそうです。マスクや花粉メガネを活用するのもオススメです。


トリビアその5

犬やネコも花粉の時期は憂鬱!

犬やネコも、花粉症になるんです!

花粉症は、体内に抗体が作られることで症状が発症するので、犬やネコなどのペットも、もちろん花粉症になります。人間のように、くしゃみや鼻水、目のかゆみの症状が出る場合もあれば、皮膚がかゆくなったりする場合もあります。

季節によって症状がでる場合は花粉症かもしれません!

ちなみに、昆虫など抗体を持たない生物は、花粉症にはなりません。


トリビアその6

実は、次男より長男のほうが花粉症になりやすい?

花粉症に立ち向かうパワーは、小さい頃に培われる?

弊社の調査では、第1子の約4割が花粉症という結果に。それに対して、第2子、第3子では3割弱にとどまりました。兄弟姉妹が増えるにつれて、上の子から感染症がうつり体が強くなるため、 アレルギー体質になりにくい、 という『衛生仮説』に近しい結果となりました。

また、昔からアウトドア派で、いろいろなところへ出かけていたという花粉症の人はたったの10%という結果も。※
太陽の光をよく浴びて育った子どもは、 若い時に花粉症や湿疹を発症する割合が低いというデータもあり、 子どもの頃から外の環境に慣れていると、花粉症になりにくいのかも?!

近年、子どもの花粉症状、花粉症の低年齢化という傾向がありますが、守り過ぎて特別な環境を作ってしまうよりは、あまり気にしすぎない方が花粉に強い体質をつくるのかもしれませんね。

※ 2014年11月28日に実施した、花粉症の方500名へのアンケート結果より


トリビアその7

200階建てのマンションに住んでいても、花粉は飛んでくる!

上空600メートル以上まで飛ぶと言われています。

花粉は軽くて舞い上がるので、マンションの上の階だから安心!ということはありません。

ちなみに、普通のマンション10階が30メートルほど。600メートルだと200階!スカイツリーの高さは634メートルです。花粉、恐るべし!