とつぜんですが、今日のお天気はどうですか?
もしもよく晴れているのであれば、いまこの瞬間にも、あなたの身に危険がせまっている可能性があります。
太陽からの光に含まれる「紫外線」。
シミやしわの原因としても有名ですが、たとえば真夏の昼間に1時間紫外線を浴びると、表皮細胞1個あたり約100万個もの傷ができてしまいます。
免疫力が低下して体が疲れやすくなったり、日やけはもちろん、シミやソバカス、しわの原因にもなり、さらには、お肌の角質層から水分をうばって乾燥させてしまうことも。
でも、なぜ「紫外線が肌に悪い」もので、「シミやしわができる原因となっている」のか、その理由をご存じですか?
紫外線は英語で「Ultraviolet rays」。このUltra Violet(ウルトラ バイオレット)を略して「UV」と呼びます。
「UV」にはA波・B波・C波という、異なる波長の光線が含まれています。
その中でも紫外線A波(UVA)がシミやしわの発生に大きく関わっているということが、研究で明らかになってきました。
「光老化」も、この紫外線A波(UVA)と深く関係しています。
実は、紫外線は晴れの日だけでなく雨の日にも降り注いでいます。
私たちは、日本全国、いつでもどこでも太陽や紫外線と関わりあって生きていかなくてはいけません。
美しい肌を保つためには、紫外線に対する理解を深め、毎日の正しい紫外線対策を心がけることが重要なのです。