女性の5人に1人が経験したことがある膣カンジダは、皮膚や腸などもともと常在しているカンジダ菌が原因で起こる膣炎ですが、膣内に菌が存在するからといって、必ず発症するわけではありません。抗生物質を使用しているとき、糖尿病などで抵抗力が落ちているときなど、膣カンジダの発症の誘因になるといわれていますが、このようなことがなくても発症することがあります。最近では、過度のストレスや疲労、生活習慣の乱れなどからくる体の抵抗力の低下も誘因のひとつではないかと言われています。
「メンソレータムフレディCCクリーム」は、膣カンジダの再発による外陰部の症状(発疹を伴う外陰部のかゆみ)を鎮める外用薬です。医療用成分と同じ成分を配合しています。
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膣カンジダの再発による、発疹を伴う外陰部のかゆみ(以前に医師から、膣カンジダの診断・治療を受けたことのある人に限る。)ただし、膣症状(おりもの、熱感等)を伴う場合は、必ず膣剤(膣に挿入する薬)を併用すること。
<してはいけないこと>(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる)1.次の人は使用しないでください。(1)以前に医師から、膣カンジダの診断・治療を受けたことがない人。(2)膣カンジダの再発を繰り返している人。(2ヶ月以内に1回又は6ヶ月以内に2回以上)(3)膣カンジダの再発かどうかよくわからない人。(4)発熱又は悪寒がある人。(5)吐き気又は嘔吐がある人。(6)下腹部に痛みがある人。(7)不規則な、又は異常な出血、血の混じったおりものがある人。(8)膣又は外陰部に潰瘍、水膨れ又は痛みがある人。(9)排尿痛がある人、又は排尿困難な人。(10)ただれのひどい人。(11)次の診断を受けた人。 糖尿病(12)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。(13)妊婦又は妊娠していると思われる人。(14)60歳以上の高齢者又は15歳未満の小児。2.次の部位には使用しないでください。(1)外陰部以外の部位(爪、頭皮、目など)<相談すること>1.次の人は使用前に医師又は薬剤師にご相談ください。(1)医師の治療を受けている人。(2)授乳中の人。(3)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに使用を中止し、この説明書を持って医師又は薬剤師にご相談ください。関係部位・・・症状皮ふ・・・刺激感、発赤、かゆみ、かぶれ、疼痛(ずきずきする痛み)3.3日間使用しても症状の改善がみられないか、6日間使用しても症状が消失しない場合は使用を中止し、医師の診療を受けてください。なお、本剤の単独使用で効果がない場合も、自己判断で治療を行わず、医師の診療を受けてください。