妊活のはじめてガイド

妊活の仕組みを正しく知ることが、妊活の第一歩!妊活の基本的な知識を分かりやすく紹介します。

1人で悩まない
「ふたり妊活」が秘訣!

「自分ばっかり張りきってるみたい…」「またダメだった。毎月落ち込む…」なんて、妊活中は2人の気持ちがすれ違ったり、イライラしてしまうこともあるかもしれません。そんなとき、どうか1人で悩まないでください。2人がいつまでも仲良くいることが何より大切なはず。ここでは、2人が笑顔で妊活を続けるための、ちょっとした心づもりを紹介します。ぜひ、2人で読んでみてください。

1.「妊活は2人でするもの」と心得る

赤ちゃんは男女が協力しなければ授かることはできません。1人で悩まず、2人で力を合わせる意識を持って取り組んでいきましょう。

2.相手のいちばんの応援団になる

妊活はそれぞれに違った役割があります。パートナーが頑張っているときは、精一杯応援しましょう。「忙しいのに会社を休んで通院に付き合う」といった物理的なことも大切ですが「大丈夫?」「いつもありがとう」など、一言優しい声をかけるだけで十分なケースもあります。相手への思いやりを気軽に表現してみましょう。

3.「察してくれて当然」と思わない

いくら深く知り合った2人でも、妊活中は本人にさえ分からなかった、意外な感情が芽生えることもあります。「分かってくれてるよね」と思い込まないで、いつもより少し気遣い合えると良いですね。

4.「ながら」話しはNG!向かい合って話そう

授かりたいカップルにとって、未来を話し合うことは大切な時間です。テレビやスマホを観ながら、話半分でしゃべっていると「前も言ったのに!」「聞いてない!」なんて、ケンカの原因にもなりかねません。妊活の話はきちんと向き合って話すようにしましょう。

5.喜怒哀楽を共有しよう

妊活が思ったように進まず、落ち込むこともあるかもしれません。そんなとき、相手を明るくはげましてあげるのもひとつの方法ですが、ときには気持ちに寄り添って、一緒に悲しむことで、相手が安心することも。2人の絆を深めるために、喜怒哀楽を共有することは有効です。

6.相手も頑張っている!と思ってみる

コミュニケーションが足りないと「自分ばっかり頑張って、何で協力してくれないの!?」という気持ちになってしまいがちです。そんなときは少し深呼吸。パートナーは、本当はあなたや未来のことを大切に考えているはずです。落ち着いた気持ちで相手を見て、きちんと想いを伝えましょう。

2人がいつも笑顔で過ごすことは、妊娠しやすい体づくりのためにも大切です。妊活中こそお互いを思いやったコミュニケーションを心がけましょう。

監修医:辻 勲先生

IVF大阪クリニック副院長

近畿大学医学部卒業。近畿大学病院、桜井病院、近畿大学医学部産婦人科講師などを経て、現職。

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