2022年7月10日（日）、8月28日（日）に埼玉県の鴻巣市のにぎわい交流館「にこのす」というカフェの2階にて、ロート製薬の社員による「はじめての妊活ガイド」を開催しました。
妊活を考えている方や、いずれ妊活をする方、ご自身で妊活をしている方を対象としたセミナー内容で、パートナーの方と一緒に参加してくださった方もいらっしゃいました。
妊活は、女性だけの話ではなく、パートナーと、男女一緒に取り組むものです。そんなロート製薬の想う「ふたり妊活」の大切さも一緒にお伝えするセミナーとなりました。
「こうのとりのおうち」プロジェクト
2022年2月4日、埼玉県の鴻巣（こうのす）市とロート製薬は、持続可能な地域づくりの実現に向けた包括連携協定を締結いたしました。
鴻巣市は、音で聞くと、“こうのとり”が巣をつくる市。つまり、赤ちゃんを運んでくると言われている“こうのとり”がお家を作りたくなる街！を目指し、また子育てがしやすく、市民の方が健康で生き生きとした生活が送れるような市になれるよう、ロート製薬と一緒になって取組みを開始しています。その名も『こうのとりのおうちプロジェクト』。
その取り組みの一環で、市民講座として妊活セミナーを実施しました。セミナーの内容を一部ご紹介します。
ふたり妊活の大切さと不妊の現状
日本では、不妊を心配したことがある夫婦は35％と言われており、夫婦全体の約2.9組に1組の割合と言われています。また実際に、不妊の検査や治療を受けたことがある（または現在受けている）夫婦は18.2％となり、夫婦全体の約5.5組に1組の割合です。悩まれている方も多い一方、実際に行動に移せていない夫婦も多いのが現状です。
男女の不妊割合をみると、約48％は男性にも原因があると言われています。決して女性だけの問題ではなく、男女共に、せーので一緒に妊活を始めることも大切です。参加いただいたみなさまも、たくさんメモを取られておりました。
妊娠の奇跡と妊娠確率を上げる方法
妊娠が成立するまでの流れ、女性のからだ、そして男性の精子の働きなどを詳しく説明しました。
そして、妊娠確率を上げる方法についてもお伝えしました。それは最も妊娠しやすい時期にタイミングを合わせること。最も妊娠しやすい時期は排卵日の１～2日前と言われていますので、事前に排卵日を知ることが大切になります。
事前に排卵日を知ることができる方法として、排卵日予測検査薬があります。尿の中の黄体形成ホルモン（LH）の変化を捉え、「排卵日」を約1日前に予測する検査薬です。この排卵日予測検査薬のことを知らない方が多く、事前に“排卵日”を知ることができることに驚いていらっしゃる方も多かったです。
また男性のやってほしい妊活習慣アドバイスなども！精子は熱に弱いため、温めることはNG！ノートパソコンを膝の上で使ったりすると影響があることもお伝えしました。初耳のことも多く、参加いただいた男性の方々も興味津々のご様子でした。
実際に使ってみよう！
ロート製薬では、「ドゥーテストLH Ⅱ」排卵日予測検査薬があります。実際に、目の前でどんなふうに使うのか？陽性反応とはどんな状態？などを見てもらいました。初めて検査薬を見る方もいらっしゃり、とても盛り上がりました。
最後に
今回は1回目、2回目で合計19名の方に参加いただきました。パートナーと参加いただいている方もいらっしゃいました。
95％の方が参考になったと回答いただいており、また満足度も100％と、ありがたい言葉をたくさんいただきました。今後も皆様のお声を参考にさせていただき、取組を進めていきたいと思っております。