毎日頑張る女性のための睡眠改善セミナー デジタル生活などで目の疲れを感じているブロガーさんたちに向けて「毎日頑張る女性のための睡眠改善セミナー」を開催しました。睡眠専門家の友野なおさんによる質の良い睡眠をとる方法と、アイケアの重要性について学んでもらいました!

友野 なお
PROFILE

友野 なお

株式会社SEA Trinity代表取締役
睡眠コンサルタント/産業心理カウンセラー

順天堂大学大学院 スポーツ健康科学研究科にて睡眠を研究し、修士号取得。自身が睡眠を改善したことにより、15kg以上のダイエット、さらに体質改善に成功した経験から科学的に睡眠を学んだのち、睡眠の専門家として全国にリバウンドしない快眠メソッドを伝授。著書に「やすみかたの教科書」(主婦の友社)など多数。書籍は韓国・台湾・中国全土でも翻訳され発売中。

CHAPTER1 キレイな人は、眠り上手?

CHAPTER1 キレイな人は、眠り上手?

眠ることは、体にも美容にもいいことずくめ

みなさんは、人生80年とした場合、どのくらいの期間寝ていると思いますか?
答えは…なんと約25年です。そんなに寝ているのはもったいないんじゃ…と思ってしまうかもしれませんが、それだけ人間が生きていくためには重要ということ。日本人はあまり睡眠のメリットについて考えることがありませんが、欧米では睡眠学という学問が存在するほどスタンダードです。
睡眠のメリットを考えてみると、とても良い効果がたくさんあります。免疫力アップや美肌効果、ダイエット効果まで、まさに、質の良い睡眠なくして、美と健康はありません。

睡眠効果

天然の美容液は、眠る時に分泌される!

お肌の新陳代謝に関わるため、天然の美容液とも言われている成長ホルモン。美肌効果が期待できる成長ホルモンの70%は、実は寝ているときに分泌されています。しかも、質の高い睡眠をとらないとうまく分泌されません。

痩せやすい体は寝て作ること!

睡眠をとると食欲の中枢が整って過食がなくなり代謝も上がるので、ダイエットにつながるというメカニズムになっています。また、寝不足だと食欲が25%も高くなり、ジャンクフードのような脂質、糖質が高いものへの欲求が高くなってしまいます。

CHAPTER1

CHAPTER2 「上質な眠り」をとる方法は?

CHAPTER2 「上質な眠り」をとる方法は?

間違いだらけ!?の睡眠知識

「90分の倍数を考えて眠ると良い」など、いろんな睡眠に関する知識がありますが、都市伝説的な間違った情報も多いので、しっかりと正しい情報を手に入れましょう。

CHAPTER2
寝れない時でも、
とりあえず横になっている方が良い

これも間違った情報です。30分以上経っても寝れない時は、いったんベッドから出た方が良いですね。寝れないまま横になっていてもかえって寝れなくなってしまいます。

空腹でも夜食は食べない方が良い

これも間違いです。空腹すぎると交感神経が優位になってしまって眠れなくなるので、ヨーグルトや春雨スープなど消化のいいものを食べると良いです。

まずは睡眠五感を整えるべし

では、上質な眠りをとるためにはどうしたらよいのでしょうか。そのためには、「睡眠五感」を意識して、寝室環境を整えることが大切になります。
視覚にスポットをあててお話すると、次のようなポイントが挙げられます。

・寝室の明るさは10ルクス程度が良いとされているので、ろうそく10本分くらいの明るさが目安。
・テレビやスマートフォンのブルーライトは、体内時計をくるわせるので就寝前はNG。
・朝は太陽の光を浴びましょう。それから15時間後に眠くなるスイッチが入るようになります。

睡眠五感

脳を休ませるにはアイケアも必要

五感から得る情報の80%を占めるのが「視覚」なので、脳はものすごく疲れています。脳をしっかりと休めてあげるためには、就寝前に目を休ませることもポイントです。
ホットタオルや、目を休めるために目薬を使ってみたり、手をすり合わせて目を温めるハンドウォームも効果的です。

みなさん、ここまで上質な眠りを手に入れるための方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
いきなりすべてのメソッドを実行するのは大変なことなので、1つずつでもいいので実践してみてくださいね。

CHAPTER3 疲れ目改善には夜の時間がカギ

CHAPTER3 疲れ目改善には夜の時間がカギ

瞳にもシンデレラタイムがある?

免疫力アップや美肌効果と同じように、疲れ目を改善するためにも上質な睡眠はとても重要です。
お肌の修復にはシンデレラタイムと呼ばれる夜の時間が大切と言われますが、それは、目でも同じことが言えるんです。

休眠時間は瞳の修復力がアップ!

お肌と同じで、目(角膜)も毎日ターンオーバーを繰り返しています。実は、夜の方が角膜細胞の数が増えるので、日中に比べて夜の修復力は1.5倍ともいわれています。その修復に着目したのが、「養潤水」という目薬なんです。

休眠時間は瞳の修復力がアップ!

CHAPTER4 今日から始めたい、おやすみ前の新習慣

CHAPTER4 今日から始めたい、おやすみ前の新習慣

みなさんも寝る前に美容液をつけたりすると思いますが、「養潤水」は寝る前などに点眼するのがオススメです。日中、目を酷使していていつも疲れている、コンタクトなどで目に負担をかけているという方にぴったりな、おやすみ前の新習慣です。

休眠時間の修復力をサポートする目薬

「養潤水」には、目の新陳代謝を促す「タウリン」や角膜を保護する「コンドロイチン硫酸エスラルナトリウム」などが配合されています。これらの成分が瞳の修復力をサポートしてくれるのです。

休眠時間の修復力をサポートする目薬

もともと瞳にある成分がじっくり効く

有効成分のほか、1gで約6Lもの水分を抱え込める能力があるヒアルロン酸ナトリウム(製剤の粘稠材)も配合しています。有効成分もヒアルロン酸も、もともと瞳にある成分なので瞳にじっくり効いていきます。

「毎日頑張る女性のための睡眠改善セミナー」参加者の声
「毎日頑張る女性のための睡眠改善セミナー」参加者の声
  • 参加者

    寝る前にスマホを見てしまっているので睡眠改善をしたいなと思いました。実際に使ってみると思ったよりは爽やかな差し心地でした。

  • 参加者

    疲れ目用の目薬だとスッキリ感が強いイメージですが、「養潤水」はじわっと潤う感じが良かったです。寝る前に使ってみたいです。

  • 参加者

    私も友野先生と同じように12時に寝て7時に起きています。上質な眠りができればダイエット効果につながるというお話が興味深かったので、睡眠環境作りなどは取り入れたいです。