成長期のための「運動」

5歳で約80%。12歳で約100%。
神経回路の発達は早期に訪れます。

アメリカの医学者・人類学者スキャモン氏が発表した「スキャモンの発達・発育曲線」という有名な研究結果があります。これは各身体の組織の発育・発達特徴をグラフにしたものです。これによると、20歳の神経機能レベルを100%とした場合、5歳頃までには約80%、12歳ごろにはほぼ100%まで形成されます。

このプレゴールデンエイジ(3~8歳)からゴールデンエイジ(9~12歳)の時代に身につけた知的能力や運動能力は、長期間に渡り消えることはありません。さまざまな種類の運動で神経回路にたくさんの刺激を与えると、その発達はグラフのように右肩上がり。この年代以降は、身につけた能力をさらに伸ばす時代に入るといわれています。

幼い頃から特定のスポーツのみをやらせるのでなく、全身を使った動きを楽しみながら経験させることが、飛躍的な成長につながるかもしれません。

参考資料

成長のスパートにに正しい運動を取り入れて、より健やかなカラダへ。

人の一生には、身長が急激に伸びる「成長のスパート」と呼ばれる時期が2回あるといわれています。1回目は生まれてから4歳くらいまでの乳幼児期、2回目は11~13歳頃の思春期を指すのですが、この身長が伸び始めた時期に適切な食事・睡眠・運動を行うことで、身長を伸ばすことができる可能性があるのです。

特に10代は、成長段階に応じた運動によって筋肉や骨が丈夫になり、しっかりした身体づくりにもつながります。定期的に身長を計測して成長のスパートのタイミングをつかみ、運動をうまく組み合わせていきたいですね。

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