コンタクトをしたまま寝てしまうと、大切な瞳に酸素も栄養分も十分に届けられなくなるからです。うたた寝を含めて、決してコンタクトをしたまま寝ないでくださいね。
いいえ、そんなことはありません。
目の奥の方に行ってしまうことはありますが、決して真裏に行くことはありません。
なぜなら目には、まぶたと眼球をつなぐ「結膜」という膜があり、途中で裏側に行くのを止めてくれるからです。
コンタクトレンズにはたんぱく質やほこりなどの汚れが毎日つきます。汚れたままのレンズを着けていると、見えにくくなったり、目の病気につながったりすることもありますので、かならず毎日レンズケアをしましょう。
しばらくして何ともなければ大丈夫です。
でも、涙が出てとまらない、痛い、翌日目やにが多くでる、充血してきたなど目の症状に変化があるようでしたら、必ず眼科を受診してみてもらいましょう。
水中でレンズが外れる可能性がありますので、泳ぐ時ははずしてください。
運動に関しては、運動の種類にもよりますので、眼科を受診して相談してくださいね。一般的には、ソフトレンズの場合目にフィットして落ちにくいので、激しい運動にはおすすめです。
手の上に乗せてレンズの端が内向き(おわん型)になっている状態が、正しいレンズの状態です。レンズの端が外向き(反っている)場合は裏表が逆になっている状態です。
わかりにくい場合は、眼科またはコンタクトレンズを購入したお店で詳しく説明を受けましょう。
眼科で、目のカーブに合わせたレンズが処方されますので 大丈夫です。
ただ他人のレンズでは、カーブのあわない場合もありますので、必ず眼科の先生の診察を受け、ご自身の眼に合ったレンズを使用するようにしてください。
その人の生活スタイルや涙の分泌量、近視・遠視の度合いなどに合わせて、様々なレンズがありますので、眼科の先生とよく相談して決めましょう。
基本はきれいに手を洗ってツメを切り、ソフトの場合は指の腹でやさしくつまむ、ハードはレンズより大きく眼を開いたまま、耳側やや上方へ目尻をひっぱってからゆっくりまばたきします。
最初はなかなか上手にできなくても、慣れてくると上手になりますよ。
心配な場合は、眼科またはコンタクトレンズを購入したお店に相談しましょう。
眼球の大きさはそんなに変わりませんので、入らない、ということはありません。眼科にて、その人の目の形に合ったコンタクトレンズを処方してもらえるので大丈夫です。
まぶたの形によっては、ハード・ソフトで合う合わないがありますので、眼科の先生とよく相談してください。
コンタクトレンズは目と直接触れているのではなく、涙の上に浮かんでいるので、平気なんですよ。
目が乾いたり疲れたりすると、乾燥してレンズが外しにくいこともあります。そういう時は無理に外そうとせず、まばたきをして涙の分泌を促す、またはコンタクトレンズをはめたまま点眼できる目薬をさして、レンズをしている瞳にうるおいを与えてから外して下さい。
コンタクトレンズをしている時は、水分が蒸発しやすくなるので目が乾きやすくなることがありますが、病気ではありません。意識的にまばたきをするようにしたり、コンタクトレンズをはめたまま点眼できる目薬を使いましょう。
それでも、目の乾きなどの症状がひどいようでしたら、眼科の先生の診察を受けてください。
お化粧は、レンズをはめた後にしていただいたほうがいいでしょう。なお、お化粧を落とすのはレンズをはずした後にしてください。