製薬会社の取り組み

日焼け止めが進化すれば、人は太陽ともっとうまく付き合える。

目には見えない紫外線から、みんなの肌を守るには。
“製薬会社が作る日焼け止め”としてのこだわりや目指す先を長年開発に携わる社員に聞きました。

回答者:研究開発本部 製品開発部 前澤 閑久 (取材時)

ロート製薬の紫外線対策への取り組み1
肌の健康を守るために、日焼け止めに求められること

肌を健康に保つには、紫外線から肌を守ることがとても大切です。私たちは日焼け止めの開発を行う上で、紫外線をはじめ可視光線などの太陽光が、肌や細胞に与えるいい影響・悪い影響を多角的に研究し、強力な紫外線をいかに防御して、その効果を持続させられるかということを日々検討しています。
また日焼け止めは素肌に塗るものなので、安全性の検討も、温度や湿度に影響されにくい製剤にすることも重要です。

ロート製薬の紫外線対策への取り組み2
製薬会社だからこその品質へのこだわり

私たちは製薬会社として、製薬会社という名に恥じない日焼け止めを作りたいと考えています。
従って、安全性・安定性の検討は、慎重に行うことが必要と考えています。敏感肌用にもなると、さらに慎重に検討する必要がありますから、通常より時間がかかることもあります。
さらに生産体制、品質管理体制については、医薬品とほぼ同等の体制が採用されています。

ロート製薬の紫外線対策への取り組み3
お客様のニーズにすばやく応える現場のチカラ

テストや品質管理を慎重に行うぶん、製品の企画開発はスピード重視で行なっています。日焼け止めは年々進化しており、お客様のニーズも刻一刻と変化しているからです。現場では、マーケティング部と我々開発部が担当者レベルで密にやりとりし、ニーズに応えるアイデアが次々と生み出されています。その際に発想の源となっているのが、開発スタッフそれぞれが持つ知識や経験。
ロート製薬はアイケア、スキンケアなど多種多様な製品を手がけているため、製剤の元となる素材に関してさまざまな情報が集まり、開発スタッフも複数の分野の開発経験があります。「このニーズならあの技術が使えるんじゃないか」「この素材はどうだろう」そんな会話が日々飛び交っています。

多くのお客様に愛され、そして世界へ

このようにニーズに沿った開発を行なってきた結果、ロート製薬の日焼け止めは多くのお客様にご愛用いただいています。2012年には「サンプレイ」シリーズの売上が累計1億個を突破しました。
「スキンアクア」シリーズはジェルタイプの代表的な存在となっています。業界初のマイクロカプセル技術を採用した「オレゾ マイルドディフェンス」は、使用感のよさと防御能の高さが好評でした。
また紫外線を輝きに変える「オバジ アクティブベースUV乳液」は今までにない新発想の化粧品ということで、美容関係者からも大きな反響をいただきました。海外でもロート製薬の日焼け止めは広まりつつあります。ベトナム、インドネシア、中国の開発拠点を軸に、アジア圏で「サンプレイ」シリーズなどを発売中です。

進化し続けてきたロート製薬の日焼け止めが、さらに目指すもの

一昔前まで、日焼け止めは使用感が悪く肌に負担をかけるものでした。それを払拭できるように継続的に開発し、日焼け止めもずいぶん進化したわけですが、改善点がなくなったわけではありません。太陽光に含まれる紫外線以外の光線に着目することもあります。
ロート製薬は、これからも皆さんの肌を守り、紫外線や太陽光をただ避けるのではなく、うまく付き合っていくための日焼け止めを作っていきたいと考えています。

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