老眼症状が出始めたら
近くを見る作業をするときには、焦点があう少し遠く(2~3m先)を10分に1回1~2秒見て、筋肉をストレッチしましょう。
ずっとモノを見続けるのではなく、立ったり歩いたり、適宜運動をしたり、目の周りの筋肉(外眼筋)をマッサージすることも効果的です。
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POINT!
近くがだんだん見辛くなり、疲れやかすみ目を感じやすくなるのは、ピント調節機能の衰えと、疲れ目の回復力の衰えの兆し。PCや読書など細かい文字をみる作業をするときには、ピント調節筋や外眼筋を動かして疲れにくくすることを意識しましょう。温めたりツボの刺激も効果的でしょう。
老眼が進行してきたら
まず自分の目にあった矯正をしっかりすることが大事です。それでも年とともに疲れやかすみなどの症状はでやすくなってきます。うるおいを与えるだけでなく、ピント調節の回復や代謝活性、血流改善をサポートする作用のある目薬で、瞳をケアすることも効果的でしょう。
また、疲れ易くなってきているので、疲労を蓄積させないことも大切です。
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POINT!
瞳の機能の低下は誰にでも起こること。30代から始まる人もいて50~60代でつらくなってくる方が多いです。自分の老眼症状とうまく、しっかりと付き合っていくことが大事です。老眼にともなう、目の疲れやかすみなどの症状は目薬でも対処できます。適正な矯正と瞳に負荷をかけない生活を目指すなど生活習慣の見直し、日々の瞳ケアでうまく老眼症状とつきあっていきましょう。