根本原因を探求したロートのヘアケアテクノロジー

年齢による髪の変化

髪の大部分はタンパク質(ケラチン)でできています。
このたんぱく質は年齢により減少するといわれています。

SS結合量(μmol/g) 20代 30代 40代 50代
出典:Len Ito et. al.,Fragrance Journal, 41 (11), 18 (2013)

ロート独自でタンパク質をナノレベルで分析

ロートは、髪に重要なタンパク質(ケラチン)に着目。髪内部で何が起こっているのかをナノレベルで分析しました。

キューティクル メデュラ コルテックス細胞 マクロフィブリル ミクロフィブリル Intermediate Filament(IF)(イメージ図)
Intermediate Filament(IF)
コルテックス細胞を形成するケラチン繊維のこと。髪の弾力や形状に関与すると知られている重要な部分。

真っ直ぐに整った髪とは

IFが傾くと、髪の弾力や形状が変わるといわれています。
弾力があり真っ直ぐな髪を保つには、IFを整えることが大切です。

100μm
IFが傾いてうねった髪
(イメージ図)
100μm
IFが整ったうねらない髪
(イメージ図)

世界最高性能の大型放射光施設SPring-8

SPring-8とは、兵庫県の播磨科学公園都市にある世界最高性能の放射光を生み出すことができる大型放射光施設です。
太陽の100億倍もの明るさに達する「放射光」という光を用い、物質の原子・分子レベルでの形や機能を分析する等、幅広い研究がおこなわれています。
SPring-8は、高性能な分析を行える世界有数の大型放射光施設です。

提供:理化学研究所

SPring-8での研究成果

小角 X 線散乱(SAXS)で毛髪をナノレベルで分析