妊活スタート、その前に。
やっておきたいカラダのメンテナンスって?
そろそろ妊活しようかな、と思ってネット検索しても情報が多くて何から始めていいかわからない…。そんな時は、パートナーとふたりでできることからはじめてみませんか?
今回は「妊活前にやっておきたいメンテナンス」についてまとめます。
その1 まず自分のカラダを知ることから始めてみましょう
妊活前にやっておきたいメンテナンスとして、まずオススメしたいのが「検診」です。
「妊活のため」の検査というと、かなりハードルが高いイメージですが、婦人科で受けられるブライダルチェックをイメージするのが良いでしょう。
ブライダルチェック
ブライダルチェックとは、将来の妊娠・出産に備えて検査しておくとよい婦人科系の検診に、感染症検査などの検査がセットされたものをさすのが一般的。女性向けの印象もありますが、男性向けのプランや、カップルで受けられるタイプを用意している病院もあります。
ブライダルチェックは結婚前や結婚を機に受けたという人も多いかもしれませんが、もし受けてから時間がたっているようなら、妊活を期にもう一度受けてみてもいいかもしれません。
もちろん、まだ受けたことはないという方は、ぜひ妊活前に受けてみましょう!
ブライダルチェックを通して、妊活前に自分のカラダと向き合うことで、余裕をもって妊活に臨めたり、パートナーと妊活について話し合えたりするよい機会にもなるかもしれません。
そもそも妊活って何をすればいいの?知っておきたい妊娠の仕組み
意外と知らない?妊活スタート前に済ませておきたいこと
続いて、妊娠中のリスクを減らすためにしておきたいことや、妊娠する前に済ませておいた方が良いことをまとめてみました。
風疹の抗体検査・予防接種
風疹は、風疹ウイルスによる感染症です。発熱や発疹、リンパ節の腫れが特徴で、くしゃみや咳による飛沫感染で伝染します。
妊娠20週頃までの妊婦が感染すると「先天性風疹症候群」と呼ばれるさまざまな症状が胎児に発生する可能性があり、日本では感染者数が2011年頃から増加していて、妊婦が感染するケースも報告されています。
風疹は予防接種で防ぐことができますが、成人になって感染すると重症化しやすかったり、男性が感染して、妊娠中の女性にうつしてしまう可能性もあるため、妊活前にパートナーと一緒に対策しておくのが肝心!
妊活する上で注意しておきたいのが、接種後2ヶ月間は避妊する必要があるということ。もちろん、妊娠中の接種はできないので、妊娠を考えているなら事前に計画的に動く必要があるのです。
歯科検診・虫歯治療
妊娠中は、つわりによる食べ物の変化や、女性ホルモンの増加による口内環境の変化によって、虫歯や歯周病になりやすくなります。また、歯周病は早産や低体重児の出産につながる可能性もあります。
妊娠中も歯科検診や治療は受けられますが、「お腹が大きくなると、診察台に横になるのがツラい」、「産後忙しくて歯医者に行けない」という声もあるので、妊娠前に歯医者さんに行って、しっかりケアしておくと安心です。
カラダの調子を把握し、メンテナンスしておくことはとても大切です。今回ご紹介したものはその一部ですが、妊活スタートのきっかけに試してみるのはいかがでしょうか?
もちろん、上記をしないと妊活スタートできない訳ではありません!妊活は「赤ちゃんが欲しい」と思った瞬間から始まるのですから。そんな時は、パートナーと自宅でできることから取り組む「ふたり妊活」からスタートするのも良いかもしれませんね!妊娠確率のもっとも高い日にセックスタイミングをとるタイミング法などは、排卵日を把握することからはじめられるので、オススメです。
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妊活をする誰もが望むこと、それは「元気な赤ちゃんを迎えたい!」ということ。そして、赤ちゃんに出会うために準備することが 「妊活」なのです。
妊活の第一歩は、まず自分のカラダと向き合うこと!また、最も妊娠の確率の高い排卵日を知ってタイミングをとることもとても大切です。
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排卵日予測検査薬での検査をし、その都度陽性を確認した上で適切な時期に性交しても6周期以上妊娠しない場合、妊娠しにくい原因は排卵に関する問題だけではありません。
できればパートナーと一緒に医師に相談してください。
ただし30歳代後半以上の方、結婚後妊娠できない期間が長い方、早期の妊娠をご希望の方は早めに受診することをおすすめします。
この検査薬は、薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んでお使いください。
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