ロートCキューブ®コラムカラーコンタクトレンズとの正しい使い方
近年急速に普及してきているカラーコンタクトレンズ(サークルレンズ)は、おしゃれアイテムとして欠かせない!という人も多いのではないでしょうか?
しかし、カラーコンタクトレンズの普及と共に、目のトラブルを起こす人が急増しています!目は一生もの、代わりはききません。カラーコンタクトレンズとの正しい付き合い方を知って、あなたの大切な瞳をいたわりましょう!
カラーコンタクトレンズの
正しい使い方を知ろう!
- こんなコンタクトの使い方はNG
-
NG.1
カラーコンタクトレンズを
眼科を受診せずに購入
面倒だから、お金がかかるからといった理由で、
通信販売などで直接購入したカラーコンタクトレンズを使用していませんか?
この使い方は危険!
カラーコンタクトレンズの購入も、
お医者さんの受診を!
コンタクトレンズは、心臓のペースメーカーなどと同じ「高度管理医療機器」。カラーコンタクトレンズも同様です。目のカーブなどは人それぞれ違います。その人の生活スタイルや涙の分泌量、近視・遠視の度合いなどに合わせて、様々なレンズがあります。目に合わないコンタクトを使い続けると、「角膜を傷つけて、眼障害を引き起こす危険性があります」。きちんと目に合ったレンズを眼科の先生に処方してもらうことが大切です。
目に合わないコンタクトレンズが原因で
起こる病気例
角膜上皮障害
角膜に炎症が起きたり、「黒目」を覆う透明な膜(角膜上皮)が剥がれてしまう病気。涙が止まらなくなったり、強い痛みや充血、視力低下を起こす場合もあります。
写真提供 佐渡一成先生
(仙台市 さど眼科)
NG.2
ソフトコンタクトレンズは、
ケア剤につけておくだけ。
この使い方は危険!
ソフトコンタクトレンズを使った日は、必ずこすり洗いしましょう(MPSタイプの場合)。つけ置き洗いだけでは、洗浄・消毒が不完全となり、細菌やアカントアメーバ等の増殖を招き眼感染症を引き起こす危険性があります。
NG.3
外すのは忘れて、
コンタクトをしたまま寝ていませんか?
この使い方は危険!
コンタクトをつけたまま寝てしまうと、角膜に酸素が十分に届けられなくなってしまいます。「角膜内皮細胞」という角膜の一番内側にある細胞は、酸素不足に陥り死滅すると、二度と再生する事はありません。うたたね含めて、コンタクトレンズをしたまま寝ないように注意してください。
目薬の
正しい使い方を知ろう!
滴が落ちてくるのが怖くて目薬がうまくさせない、目から目薬があふれるとメイクが崩れる、という理由で、ノズルを直接目に触れさせて、量を調整しながら目薬をさしたりしていませんか?
この使い方は危険!
目薬の先端がまぶたやまつげ、眼球に触れると、目やにやほこりを吸い込んでしまい、雑菌が増殖してしまいます。正しい目薬の使い方で、あなたの大切な瞳をいたわりましょう。
正しい目薬のさし方
目薬をさした後は、まばたきをすると涙点から目薬が流れ出てしまいます。目薬をさしたら、目を閉じて、軽く目頭を押さえましょう。
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