Vol.2

元CA・現女性経営者の美容法に迫る!気になるお肌の悩みは?

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 シミやそばかす・日やけを防ぎ、美白肌を手に入れるにはどうしたらいいの?!そんなスキンケア研究員のお悩みを、美容のプロフェッショナル・深澤亜希先生にアドバイスしてもらうこのシリーズ。

 今回の悩めるスキンケア研究員は、駒崎クララさん。駒崎さんは、元キャビンアテンダント(以下CA)で世界中を飛び回り、1ヶ月に100時間もの時間を空の上で過ごしたそう。そして現在は、株式会社KoLabo代表取締役社長として、CA専用のSNS運営や、CAのセカンドキャリア支援事業を行う、大活躍の女性社長なんです!しかし、CAも社長もハードなお仕事。お肌や身体の手入れをかなり実践している駒崎さんでも、肌に負担をかけてしまう環境が続き、ついつい肌荒れしてしまうことも…。
 そんな駒崎さんのスキンケア方法や健康法、そしてお肌の悩みを、深澤先生にアドバイスしてもらいます!

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気になるCAの美容法

深澤:駒崎さんは7年間CAを勤め、世界中を飛び回っていたそうですね。その時は、どんなお肌のトラブルがあったのですか?

駒崎:CAの2大お肌トラブルは、ずばり乾燥とお水でした。
機内は当時湿度調整が出来なかったこともあって、とても乾燥していたんです。いつも笑顔で接客しているので、乾燥によって笑いじわが定着してしまいました。また、各国でお水の種類が違うことも大きな悩みで・・・。軟水・硬水があるし、それぞれ入っている成分も違うので、お水が合わず肌荒れを起こしてしまうCAがたくさんいました。

深澤:乾燥は、睡眠の量や質にも原因があるのかも。質のよい睡眠をとると、次の日の肌の水分量がぐんとアップすると言われています。機内だと、時差や不定期な睡眠で、質のよい睡眠は取りにくそうですよね。
また、お水も日本だと多くの人が水道水で顔を洗えるけれど、日本のお水に慣れている方が他国のお水を使うと、お肌の負担になることもあるんです。

駒崎:乾燥の対処法として、機内でも頻繁にスプレー式の水をかけたり、紙コップにお湯をいれて、蒸気をあてたりしていました。

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深澤:なるほど。でも、水分だけお肌に与えていると、もともとお肌に備わっている水分も一緒に蒸発して、よりお肌を乾燥させてしまうこともあるんですよ。ですので、保湿成分の入った美容液や、お肌によく浸透するオイルを使うことが大切なんです。

駒崎:そうなんですね…!CAの皆さんにすぐに共有します!
CAは外見にすごく気を配らなければいけないお仕事なので、同僚同士がお肌の手入れ方法や対処法についてすぐに共有しあうんです(笑)
CA時代のスキンケアポイントは、乾燥を防ぐため、毎日シートマスクを使い、ゆっくり手の暖かさで浸透させることでした。先輩から代々引き継がれていた方法なんですが、このスキンケア方法はどうでしょうか?

深澤:さすがCA秘伝の技! まず、お肌を洗うときの温度は、熱くても冷たくてもお肌に負担をかけてしまいます。適温は、体温より少し低いぬるま湯。そして、シートマスクの美容成分をより浸透させるには、手の体温で温めながらなじませるのはとっても効果的です。シートマスクを顔にのせたら、顔全体を手で覆うようにハンドプレスするのがオススメです。

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駒崎:よかった!あとは、機内は寒いので、マイ湯たんぽを持って身体を温めたり、足の体操をして血行を良くしたり。リラックス効果を高めるため、好きなアロマを持ち込んだり…。機内でできるあらゆる対策法を駆使していましたね。

深澤:身体を温めると血の巡りがよくなるので、肌へも栄養が行き渡り、顔色や肌のつや・はりも変わってきます。そしてアロマも、質のよい睡眠に導き、気分を変えるリフレッシュ効果も兼ね備えているから、機内にはもってこいだと思いますね。さすがCAさん、凄く美容に気をつけているんですね。

経営者になったとたん激太り?! 駒崎さんの美容改善方法

駒崎:CAを経て、今は経営者として日々奮闘している中、起業してから1〜2年は、美容に関しては特に何も気にせず過ごしていたんです。しかし、知らず知らず不規則な生活を送っていたみたいで、3年目のある日、朝起きて鏡を見た時の自分の顔が全然違っていたんです…。起業して太ったし、運動もあまりしていませんでした。しかも、私は3度のご飯よりお菓子が好きで…(笑)。お菓子を気にせず食べていて、身体に良いことをほとんどしていなかったんです。

深澤:気づいた後、どうしたんですか?

駒崎:食生活を改善し、運動を始めました。
食生活に関しては、野菜3:タンパク質2:炭水化物1の割合で食べるように心がけています。運動は、週に1度ピラティスに通うようになり、血の巡りや体温も上がって、身体が軽くなりました!

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深澤:すばらしい改善ですね!

駒崎:でも、一つだけ悩みがあって…、お菓子だけはどうしても諦めきれなくて。もちろん成分は気をつけながらも、炭水化物のカテゴリーに入れて食べてしまいます…。

深澤:栄養素と量に気をつけているのなら、多少は良いんじゃないかな。我慢して食べないのもストレスで逆に良くないこともあります。美容は、楽しく無理なく行うことが一番だから、駒崎さんにあった方法で取り組むのが一番の正解だと思います。

駒崎:そうですか、少し自信になりました!
スキンケア方法も、CA時代よりもスキンケアにかける時間がとれなくなってしまったので、ポイントとして、なるべくスキンケア用品の成分をお肌が吸収するよう、顔を温めるようにしています。蒸しタオルで顔を温めて、化粧水、美容液の順につけていますね。最近は、お塩やオーガニック食品を肌に塗る美容法がよいと聞くのですが、この方法はどう思いますか?

深澤:うーん…。まずお塩は、物理的にも、お肌に傷をつける可能性があるので直接顔につけるのはおすすめしません。オーガニック食品も、食べて安全だからお肌にも安全と考えるのは、実は間違い。食べるものと肌につけるものは、効果も目的も違うので、しっかりそこを認識して確認することが大切です。

駒崎:はい、先生!ちなみに、サプリメントは摂っても良いですか?

深澤:サプリメントは、もちろん取り入れることはよいことなのですが、きちんと成分を見極めることがとても重要です。実はサプリメントは、摂るものによって全然吸収されていなかったり、逆に内蔵に負担になってしまう可能性もあります…。サプリメントの内容量や消化吸収方法、成分をしっかり確認することが大切です!

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美白について

駒崎:私も美容について自分なりに実践しているのですが、最近本当に思うのは、内側から光るような白さや透明感が欲しい、ということなんです!どうしたら手に入れる事ができるのでしょう?

深澤:そうですね、それには保湿や美白ケアなどのデイリーケアが大切なのはもちろん、それにプラス欠かせないのが、お肌のターンオーバー周期を正常に保つことなんです。
肌のターンオーバーとは、肌が生まれ変わる周期のことで、お肌はこのターンオーバーを繰り返して、健康でキレイな状態を保っています。そしてこの周期は、体調の周期ととても深く関係しているんです。

駒崎:体調の周期と?

深澤:女性は、生理周期に沿って体調も変化していくもので、周期によって、むくみやすくなったり太りやすくなる時期もあれば、逆に肌につやがでたり痩せやすい時期もあったりするんです。この周期に沿って、肌も変化します。

肌表面にある表皮のターンオーバー周期は、年齢によって少し違いがありますが、だいたい28日周期が理想といわれています。しかし、体調不良や生理周期の乱れによって、ターンオーバーのリズムが崩れたり、遅くなったりすることがあります。

だから、いくら美白ケアをしても効果がイマイチ、となったり、シミやくすみがなかなか改善されない、ということも。保湿や美白ケアをすることももちろん大切ですが、日頃から体調をしっかり整え、肌のターンオーバーを正常に保つこともとても大切です。

駒崎:確かに体調の変化を感じることがあります!この周期と肌の変化は、近い関係にあるんですね。周期を乱さないように、体調や身体の変化に気をつけながら、美白ケアを取り入れていきたいと思います。

深澤:駒崎さんは、自分に合った正しい美容法を続けていらっしゃって、素晴らしいですね! 正しい情報を学んで実践されているのは、経営者として日々磨かれている千里眼の賜物ですね。さらに美しく健やかに輝くことを願っています!

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次回は、旅メディアを運営、世界を旅するスキンケア研究部員のお肌の悩みに、深澤先生がお答えしていきます。乞うご期待!

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駒崎クララ(株式会社KoLabo 代表取締役社長)
1982年兵庫県生まれ。神田外語大学外国語学部スペイン語学科(現:イベロアメリカ言語学科スペイン語専攻)卒業。大学卒業後、アシアナ航空にて約7年半CAを勤める。その中で、航空会社の枠を超えたCA同士の情報交換の必要性を感じ、CAのためのSNS『CREW WORLD』を開設。2012年、株式会社KoLaboを設立。『CREW WORLD』運営のほか、CAのセカンドキャリア支援のための人材紹介事業やコーチングを行っている。

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