Vol.5

肌のキレイなおばあちゃんから学ぶ、簡単美容習慣って?

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「美しい肌」は多くの女性にとって永遠のテーマであり目標ですよね。実際に、世の中には何歳になってもびっくりするほど肌のキレイなおばあちゃんも存在します。仕事柄、多くの女性たちの肌を見てきた美容賢者たち。そんな彼女たちがこれまでに出会った“記憶に残る美肌のおばあちゃん”は、どうやってその美肌を保っていたのでしょうか?今回8名の美容賢者に、肌のキレイなおばあちゃんの美容習慣についてアンケートを実施。そこには共通する3つの秘訣がありました。

その1.基本のシンプルケアを丁寧に、丁寧に

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基本のシンプルケアとは、メイクをしっかり落として洗顔、お気に入りの化粧水・美容液・クリームを丁寧につけるということ。これを徹底して毎日コツコツ行なうのが美肌の秘訣のようです。

「メイクレッスンのお客さまとして出会った70代のおばあちゃん。年齢による目元や口元のシワはあるが、色が白く透明感のあるキレイなお肌が印象的。メイクアップ品にはあまりこだわりはなかったが、ローション・美容液・クリームを丁寧につけていた。ボランティアなど外でもアクティブに行動していたが、帽子や羽織ものなどを活用しながら日焼け対策はばっちり。そうやって色白でシミのないお肌をキープしているようだった」(メイクアップアーティスト・日比朱美さん)

「加齢によるシミやしわはあるが、カサつきなどの乾燥した印象はなく、白くすべすべな肌を持つわたしの母。メイクオフしながら時間をかけてマッサージするのが毎晩の習慣で、化粧水は収れん系と保湿系の2本使いです」(美容ライター・大貫未記さん)

「山口県で出会った74歳のおばあちゃん。肌にハリがあり、触ると弾力を感じるぷるんぷるんなお肌の持ち主。化粧水とクリームを2セットというシンプルなケアを毎日徹底しているそう」(美容ライター・夏目円さん)

年齢を重ねると億劫になってしまいがちなスキンケアですが、何もせずに美肌を保てるほど甘くはないようです。でも、これだけシンプルなステップであれば、毎日続ける自信も湧いてきますよね?

その2.日常生活にもハリを! 好きなことをアクティブに楽しむ

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いくつになっても自分の好きな仕事や趣味に打ち込んでいる姿はとても魅力的。内面から出るポジティブな雰囲気は人をキレイに見せる効果があるようです。

「香川県在住の90歳になるわたしの祖母は、シミもほとんどないハリのある白美肌で、背筋もしゃんと伸びている。週に3、4回はスポーツクラブに通い、休み休みではあるがプールで200メートルほど泳いでいるそう」(CA流美容コンサルタント・清水裕美子さん)

「京都在住の80代の現役看護師。仕事もバリバリこなし、ビタミンカラーのスーツを着こなすチャーミングなおばあちゃん。自分のペースを守りながら現役で仕事を続けており、とにかくよく笑う! オシャレに手抜きはせず、いつもキレイでいようと努力するが、無理な若づくりはしない。日々の努力とアクティブさがハリと弾力のある美肌を保っているのだと思う」(医療ジャーナリスト・宇山恵子さん)

「取材で出会った、ご自宅で料理教室を開かれている70代のおばあちゃま。料理が本業ということでバランスの良い食事をとっていることもあるが、いくつになっても生きがいを感じられる仕事や趣味を見つけることがとても大切なのだと思った。毎日ハリのある生活を送ることで、内面から浮き出る美しさがあり、表情がいきいきしているとそれだけで肌は美しく見えるのだと思う」(美容ライター・佐治真澄さん)

小さなシミやしわを気にするよりも、ハツラツとした表情は健康的で若々しい顔印象になり、肌までキレイに見せてくれるようです。「よく笑う」ことは表情筋を鍛え、顔全体の血行をよくする効果も。仕事に家事にと忙しい毎日でも、その中に楽しみを見出したり、笑顔で過ごすことができる趣味を見つけられるようにしたいものですね。

その3:バランスのよい食生活は肌のごちそう! 自然体で丁寧な暮らし

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規則正しい良質な食事や睡眠といった毎日の生活習慣が美肌の賜物、といった意見もとても多く見られました。

「毎朝手作りのカスピ海ヨーグルトに、小豆島から取り寄せたオリーブオイルと青汁、コラーゲンなど、テレビや友人から「良い」と聞いたものを入れて食べている90歳のわたしの祖母。海で海藻をとってきて料理するなど自炊を欠かさず、バランスの良い食生活を徹底している」(CA流美容コンサルタント・清水裕美子さん)

「自宅で家庭菜園をし、毎日、自家製野菜や近くの海でとれた新鮮な魚介類を食べている74歳のおばあちゃん。まさにオーガニックな食生活と、太陽があるうちは働き日が沈むと眠るという本当に人間らしい暮らし方が、そのピチピチな肌を保っているのだと思った」(美容ライター・夏目円さん)

「千葉県に住む75歳の主婦のおばあさま。昔から身綺麗にしていて、色白で透明感のある肌にローズ系のリップがお似合いの別格にお美しい方。特別なことはしていないと言っていたが、料理上手でご自宅もキレイ、日々を丁寧に暮らしている。手間ひまをかけることの大切さをいつも教わっています」(美容ジャーナリスト・奈部川貴子さん)

なかでもバランスの良い食事はキレイな肌づくりに欠かせない要素。豊富な食材を自分で調理して食べるという、日本人が昔から大切にしてきた基本が美肌に大いに関係しているのかもしれません。

肌のキレイなおばあちゃんから学ぶこと

年齢を重ねても肌のキレイなおばあちゃん。日々“美”を追求している美容賢者たちも、それぞれ例に挙げていただいたおばあちゃんから、あらためて「美に対する姿勢」を学んだそうです。

「継続は力なり。シンプルなケアでも毎日続けることが美と健康の財産になるということを学んだ」(CA流美容コンサルタント・清水裕美子さん)

「日々丁寧に暮らしていくことの大切さを教わった。“お手入れ”とは、手を入れること。手間ひまかけて“手を入れる”プロセスは自分と向き合う時間であり、肌と向き合う大切な時間。ついつい合理的に考えがちな現代だからこそ、手を入れることの大切さを忘れずにいたい」(美容ジャーナリスト・奈部川貴子さん)

「年齢を重ねてもキレイな肌でいるには毎日の積み重ねがとても大事ということを学んだ」(メイクアップアーティスト・新見千晶さん)

何か特別なケアをするよりも、コツコツと積み重ねるケアが何十年後もキレイでいる秘訣なようです。不規則な生活やストレス、大気汚染など……お肌の敵が増えている現代ですが、年齢を重ねてもハリのある素敵なおばあちゃんでいるために、今日からでも一日一日を丁寧に過ごしてゆきたいですね。

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