知って役立つ子どもの目コラム

子どもの花粉症は増加＆低年齢化。

調査によると、0～16歳の子どもを持つ親のうち、子どもが花粉症だと実感している割合は約３割。その年齢を見ると10歳までに8割が発症する中、なんと５歳までの発症が４割も！花粉症は症状が風邪に似ているので、気づかないこともあるかもしれませんが、目のかゆみから肌をこすることで、肌が炎症を起こしたり発疹が出ることもあります。特に小さなお子さんは不調を感じても上手く伝えられないので、日ごろの観察が大切です。

2013年 ロート調べ 0～16歳の子どもを持つ父母 3475名

秋の花粉は子どものすぐそば！

花粉症といえば春と思いがちですが、子どもにとっては秋も要注意。春の花粉はお馴染みのスギやヒノキなど“木”がメインですが、秋の代表はブタクサやヨモギ、イラクサなど、どこにでもある“草”。そのどれもが公園や土手といった子どもの遊び場所に多いうえ、背が低い草なので、大人以上に花粉を吸いやすいのです。花粉だけではありません。秋は、高温多湿な夏に繁殖のピークを終えたダニの死骸が大量にたまる季節。室内にも危険がいっぱいです！