〜ロート製薬研究員の想い〜「美しいだけでなく、健康な肌作りのお手伝いを」

 ロート製薬株式会社の研究開発本部で、日々美肌のための研究を重ね、新たな製品の開発に取り組んでいるはらだ研究員。そんなはらだ研究員ですが、実は自身も入社前に肌トラブルで悩んでいたことがあったそう。
 彼女の入社後の肌と気持ちの変化、そして、開発にかける想いやこだわりについてお話を伺いました。

入社前に抱えていたお肌の悩みについて教えてください。

interview1

 小学校に入る前くらいから、いわゆる「アトピー性皮膚炎」と言われるような症状があり、ひじの内側や首などに痒みを感じていました。乾燥も一因となり、冬になると症状がひどくなるので、お医者さんに通ってステロイドのお薬をもらって塗るということを繰り返していました。痒み自体は小学校5、6年生のときに和らいだのですが、中学生になっても色素沈着による黒ずみが残り、女性としてはとても気になっていました。
 その後はそれほど大きなトラブルはなかったのですが、理系の大学に進んだこともあり、実験で使う薬品の影響や生活リズムの変化のせいか、再びアトピーの症状が出るようになりました。子供の頃と違い、季節関係なく症状が出てしまうのがつらかったことを覚えています。

どのようなきっかけで、ロート製薬入社やこの仕事を志したのですか?

 そういった私自身の経験もあって、自分が使うようなものを作りたいというのはありました。
 周りの友人は病院で処方される医薬品を作るような仕事に就く人も多かったのですが、私は医師による治療に進むその手前で、身近に使えるものを作りたいなと思っていました。使っていただいて、ダイレクトに喜んでもらえるものを作りたい、というのも理由のひとつです。

ロート製薬で、どのようなお仕事をされていますか?

 肌ラボをはじめとするスキンケア製剤の開発を担当しています。健康な素肌とはどんな状態か、肌によい成分とは何か、実際のお客様は何を求めているのか、といったことを常に考えながら、基礎研究〜製剤の様々な評価まで、かなり業務の範囲は広がっていますね。

研究をしていく中で、はらだ研究員自身に何か変化はありましたか?

 会社に入る前は様々な化粧品を試して使っていたのですが、入社し色々な知識を得ていくうちに、やはり美肌の基本は保湿だな、ということを強く思うようになりました。他の付加的な機能もたくさんありますし大切ですが、やはり化粧品でまずするべき基礎は保湿で、そこを大事にしないといけないと思っています。
 そういった知識によって、自分自身の肌の悩みも自然と解消されていきました。入社後だんだんとアトピーの薬も使わなくなり、今では色素沈着もほとんど気にならなくなりました。
 また、年齢を重ねるごとに、新たな肌の悩みが出てきます。私自身もシミやシワのない肌を望んでいますし目指したいですが、まずは肌自身が健康で、きちんと機能している状態というのを保ってあげることが必要だと考えるようになりました。そこは美肌の土台となるところで、外してはいけない部分だと思っています。

商品開発をする上で意識していることや特に大切にしていることはありますか?

 まず一番は、効果を追求した製品を作ることを意識しています。
 一方で、その製品が安全であるかどうか、誰でも気持ち良く使えるかということも、譲れないところです。例えば、製品を塗った時に肌がピリピリするかを判定する「スティンギングテスト」というものがあるのですが、私自身、肌が敏感でそのピリピリを感じやすいので、自分で作っている時にも使用して、そういった感覚があるかを試したりしています。
 逆に”心地良さ”については、商品を使っていただきたい方の年齢や肌質によっても違うので、自分の好みに引っ張られすぎないように、なるべく客観的になれるよう心がけています。特に保湿については、成分や効果感だけでなく塗ったときの感触で潤いの感じ方が異なってくると思うので、そこはこだわっています。

interview2

今後チャレンジしていきたいことはありますか?

 良いものを作るというのはもちろんで、それをちゃんとお客様に届けて使って頂きたいと思っています。また、「良いもの」というのはすごく漠然としているので、誰にとってどう「良いもの」を作るべきか、ということを考えた製品作りにチャレンジしていきたいです。

そういったはらだ研究員の仕事への意識と、ロート製薬の経営理念に共通する点はありますか?

 私は、「本当の美しさは健康の先にある」と考えているのですが、経営理念の中にも「健康は誰もが願うことであり、幸せの源である」や、「世界中に美と健康を届ける努力をし続ける」とあり、私自身の想いと共通しているなと思っています。シミなどの肌トラブルを隠すことを否定するわけではなく、それももちろん重要だと思うのですが、見た目の美しさだけではなく、まずは健康な肌の土台を作れるようにお手伝いする、それこそが、私達のやっていくべきことだと思っています。

最後に、スキンケアを通して女性に伝えたいこと、メッセージをお願いします。

 自分もそうだったのですが、スキンケアをする行為そのものも楽しいですし、気持ちが上昇していくと思うんです。幸せに生きていくためのひとつの実現手段として、スキンケアや健康な肌というものがあると感じているので、女性の皆さんにはただ美しくなるためではなく、これからも楽しく年齢を重ねて、自信を持って過ごしていくために、スキンケア商品を活用していただけたら嬉しいなと思います。そして、これからも色々な面からそんな肌作りのお手伝いをしていけたら、と思っています。

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ロートネーム:はらだ研究員

*ロートネーム:社内用のニックネームのこと。ロート製薬では社員同士が気軽にニックネームで呼び合う習慣がある。

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